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国宝 鑁阿寺

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建 築

 
 本堂(国宝)

本堂は鎌倉時代、建久7年(1197年)に足利義兼が持仏堂として建立したものを、その後足利義氏が
方5間の大堂を建立したが、1129年の火災で失い、尊氏(たかうじ)の父・足利貞氏(さだうじ)により
正安元年(1299)に再建したもの。

鎌倉時代に当時中国の最新の寺院建築様式の一つであった禅宗様(ぜんしゅうよう)をいち早く取り入れた
もの。
密教寺院における禅宗様仏堂の初期の例として、また関東地方における禅宗様の古例として貴重な文化財
である。平成25年(2013年)に国宝指定。

ご本尊様は胎蔵内大日如来。申年、未年の守り本尊である。後方壇に弘法、興教の二大師、開基鑁阿上人
(足利義兼)像をはじめ、明治維新まで、堀の外に祀ってあった塔頭十二支院の御本尊を安置している。

 
大銀杏(天然記念物)

樹齢約650年、周囲約10m。見頃は11月下旬で、見上げるほどの巨木に、圧倒的な量の黄金色の葉が壮麗で見事。
 
一切経堂国指定重文)

寺伝では開基、足利義兼公の創建となっているが現存の経堂は1407年に関東管領足利満兼により再建されたもの。
内部に八角の輪蔵があり、一切経二千巻余(黄檗版)を蔵している。 普段は公開していないが、大きな行事の時や市の文化財公開日には内部を見ることができる。また団体での見学は随時公開する。




多宝塔(県指定文化財)

足利義兼の創建と伝えられるが、江戸時代の元禄5年(1692年)徳川五代将軍の母、桂昌院尼公の再建したもの。
金剛界大日如来と勢至菩薩をお祀りしている。
勢至菩薩は俗に二十三夜尊といい午年の守り本尊で、毎月二十三日の午後から夕方にかけて、お堂を開けている。参拝者には「お種銭」を差し上げている。種銭を持っていると、お小遣いに不自由しないという言い伝えがある。






楼門(山門)(県指定文化財)

足利幕府十三代将軍足利義輝の再建。両側の仁王像は桃山時代の作。